迂回増資（うかいぞうし）

直接的に増資するのではなく、転換社債やワラント債の発行のように一定期間を経て資本金が増えるような資金調達の形態のことをいいます。

受渡（うけわたし）

売買約定を履行する日（普通取引なら4日目）に売り方は現物を、買い方は代金を渡して取引を完了することをいいます。

売り逃げ（うりにげ）

主に仕手株などの売買において買い方の仕手が人気を煽りながら買い玉を密かに転売して利益を得ようとすることをいいます。「売り抜け」と同じ意味です。

生まれる（うまれる）

新規公開や増資権利落の後に、その株に初めて値段がつくことをいいます。また、そのときの値段のことを「生まれ値」といいます。

売り上がり（うりあがり）

相場が高値圏に入ったものの、株価の天井を予測しにくいことから、持ち株を一度に全部を売らず、株価が上昇するにつれて売り株数を増やしていくことをいいます。こうすることにより平均売り値を高くすることができます。「買い下がり」の反対の意味です。